ポータブル家庭用ゲーム機 家庭用のゲーム機とゲームパソコンは1970年代から様々なメーカーから発売をされてきました。 その合計機種数は、日本国内だけでも優に100種類を超えています。

ここでは、現役で活躍中の現在発売されているゲームパソコンと家庭用ゲーム機をご紹介します。

ゲームパソコン

現在、ゲームパソコンと呼ばれているPCは、高性能CPU搭載のパソコンに画像処理専用のグラフィックボードを搭載したもののことを指します。

最近のパソコンは高性能なため、一昔前の業務用のゲーム機以上の性能があります。 本格的に高精細グラフィックスでプレイをしたい方は、ゲームパソコンで遊ぶことをお勧めします。

最近のゲームはファーストパーソン・シューティング(FPS)や3DRPGなどの動きの速いゲームが多いです。 そのゲームをプレイするにはグラボは必須です。 パソコンの頭脳と言えるCPUと高速グラフィック処理を実現するGPUの性能には様々な物があるので、自分の遊びたいゲームに応じて対応したパーツを選ぶ必要があります。 カスタムオーダーメイドができるBTO(Build to order)ゲームパソコンメーカーとしては、ドスパラやG?TUNEなどがあります。 各BTOメーカーの公式WEBサイトでゲームパソコン購入の注文時に、自分が希望するパーツを選ぶことで自分のニーズにマッチした1台を作ることができます。

PlayStation 4

プレイステーション4は北米と欧州では商品が品薄状態になるほど、爆発的に売れています。

一方、日本国内では、北米と欧州の発売から約4か月遅れで発売をされました。 プレイステーション4の日本での売れ行きは、非常にスローペースで、北米や欧州の様な買うために行列ができるという事はありませんでした。その理由は、ハードありきで、有力なゲームソフトが準備されていなかったためだと考えられます。

前機種のPS3はゲーム開発が難しい機種であったため、開発者泣かせのゲーム機と呼ばれていました。 PS4ではその反省を踏まえて、ソフト開発メーカーがゲーム開発をしやすい様な設計となっています。

そのため、現時点ではあまりPS4専用ソフトは出てきていませんが、これからは続々と発売される予定です。 PS4をこれから買う予定の方は、PS4にはこれといったキラーソフトがまだ出ていないので、キラーソフトが出た時にPS4も一緒に買うのが良いと思います。

Wii U

Wii U(ウィーユー)は任天堂が発売をしている家庭用ゲーム機です。 日本だけでなく全世界で販売をされていて、2013年12月時点でトータル700万台売れています。

Will Uの最大の特徴は何かと言えば、そのゲームコントローラにあります。 ゲームコントローラ中央部分に6.2インチ液晶ディスプレイがあり、ゲームコントローラのみでもゲームをすることができる設計となっています。

ただし、Will U本体とデータのやり取りをしないとゲームコントローラは動作しないので、ゲームコントローラだけを外に持ち出して遊ぶと言う使い方はできません。 この液晶ディスプレイはタッチパネル対応となっているので、ゲームの操作性を向上させるのに役立っています。

また、ゲームコントローラには前面にカメラが付いています。 このカメラを使う事で、離れた人とネット経由でのビデオチャットを行うことができます。

Xbox One

Xbox Oneは米国企業であるマイクロソフトが開発した家庭用ゲーム機です。

既に、北米と南米、そして欧州とオセアニア地域では販売を開始しているのですが、日本では2014年後半の発売となる見込みです。 そのため、日本ではもうしばらくの間は従来のXbox 360で我慢する必要があります。

Xbox Oneの特徴はKinect(キネクト)という、音声認識、ジェスチャー認識を使ったテレビ操作にあります。 テレビと接続することで、音声によって、Xbox Oneとテレビの電源ON/OFFをコントロールしたり、チェンネル切り替えが出来る様になります。 つまり、リモコンを使わずに人の声によってXbox Oneとテレビを遠隔操作することができるという事です。

Xbox Oneを購入すれば、SF映画に登場するような人の声に従って動作する近未来的な電子デバイスを体感することができます。