缶けりおにごっこ

今は、子供の遊びと言うと家庭用ゲーム機が一般的となりました。 ですが、家庭用ゲーム機が普及する前は、子供は外で遊ぶのが普通でした。

さすがにメンコやおはじきでは自分は遊んだことは無いですけど、 今の高齢者が子供時代はそういった物で遊んだのだと思います。

自分は昭和40年代生まれなのですが、自分のが子供の頃は、「缶けりおにごっこ」をして遊ぶことが多かったです。 たぶん、今の子供に「缶けりおにごっこ」と言ってもなにそれと言われてしまうのではないでしょうか?

鬼役と隠れる役を決めます。 基本的に鬼役は一人です。 スタート時は鬼以外の1人が缶をけって、鬼はその缶を所定の位置に持って行き立てます。 その間に隠れ役は隠れ場所を探して身を隠します。 隠れている人が鬼に見つかって鬼がその人の名前を呼んで、缶の上に足を置くと見つかった人は鬼に捕まったことになります。 鬼に見つかって名前を呼ばれたとしても鬼が缶の上に足を置く前に缶をけることができたら、鬼に見つかってつかまっていた人は全員解放されます。 駆け引きのあるゲームで子供心にドキドキしながらやっていました。

子供用玩具のブーム

家庭用ゲーム機が登場する前は、ルービックキューブや任天堂のゲームウォッチがブームになりました。

任天堂と言えば、ファミリーコンピューター、通称ファミコンですが、その爆発的ブームの前にゲームウォッチで既に任天堂は成功を収めていたのです。

自分もルービックキューブは買ったのですが、ツクダオリジナルが製造していた正規品を購入することができなくて、まがい品を購入しました。 今では、まがい品が売られるという事はほとんどないのでしょうが、 昔はおもちゃでブームとなった物は、必ずと言ってよいほどまがい品がでまわっていました。

昔は、体を動かし、かつ友達とコミュニケーションを取る遊びが多かったので、今の子供の遊びより健康的だったと言えます。